【登山】四阿山と根子岳に登ってきました
記念すべき初ブログはコロナ渦に始めた「登山」です。
拙い文章と写真に暫しお付き合いいただけたら幸いです。
2023年5月16日(火)21:00、横浜市内にある自宅を出発しました。
東名~外環~関越を経由して、菅平牧場駐車場に向かいます。
駐車場上空には満天の星空が
1:00頃に駐車場に着いて夜空を見上げると、そこにはまるでプラネタリウムのような星空が広がっていました。
早速、三脚にカメラを取付け撮影開始!
撮影機材はと言いますと ⇒ カメラ:SONY α7ⅲ レンズ:TAMRON 28‐200
撮影設定はと言いますと ⇒ ISO6400 F値2.8 SS15秒
で、このような感じに撮れます。
登山同様カメラもまだ始めてから3年ほどですが、腕は無くともある程度の機材を揃えればこれくらいは撮れるという良い例だと思います。
腕が無いので事前の情報収集は念入りにしています。
その中の一つに星を撮ろうとする時は、GPV 気象予報で「雲量」をチェック!
もちろん登山やレジャーにも活用!
清々しくひんやりとした空気の中出発
なんちゃって車中泊で仮眠をとりましたが、若干の傾斜が気になり睡眠時間は約90分くらいだったでしょうか。
しかし熟睡できたので気分はスッキリ!
そしてカッコウが鳴く爽やかな高原の朝、自然と背筋が伸びるのでした。
予定通り6:00に行動開始!
駐車場~四阿山~根子岳~駐車場の反時計回りのコースで歩きます。
スタートして暫くは写真のような明るい樹林帯です。
樹林帯と言えば「鬱蒼とした」「ジメジメした」「薄暗い」イメージですが、ここはそのどれも当てはまりません。
四阿山までは割と歩きやすくキツイ急登も無いので順調に登れますが、中四阿を過ぎた標高2,200mあたりにはまだ雪が残っていました。
ちょっとした違和感で遭難を回避
たいした面積ではないので雪を避けて登りました。が、
何の気なしにまた登山道に戻ろうとした時、思っていた方向に登山道は無かったのですが、ちょっとした違和感を感じすぐに修正出来ました。
例えば下山を急いでいる時にこんな場面に遭遇したらそのまま進み迷ってしまうのかな?遭難てこんな些細な事がきっかけでおきるのかな?なんて思いました。
どんな登山でも事故とは表裏一体だと肝に銘じた出来事でした。
ちょっと大袈裟か…。
計画より15分遅れで四阿山到着
いつも余裕のある登山計画を立てており予定時間よりも遅くなる事はありませんが今回はややスローペース。の割には疲れてる感が…。
実は出発前日の夜も2時間ほどしか寝ていなく夕べが1時間半、寝不足はこたえますな。
山頂で2個目のおにぎりを食べてしっかり休憩をとり根子岳に向かいます。
こんな素晴らしい景色を見ながら歩き出すのですが「あ~登り返しイヤだな…」とネガティブです。
また、この辺りはシラビソなどの針葉樹の樹林帯で日陰が多く、所々に雪が残っていました。しかし、ここも面積は小さく5歩も歩けばやり過ごせる程度です。
下りきってから根子岳への最後の登りは暑さとの闘いでした。
この日の上田市の最高気温は33℃予報。ササ原なので陽を遮るものは無く体力を消耗していきます。
そして45年?ぶりに根子岳の頂上へ
そうなんです、根子岳登頂は2回目なんです。
たしか小学校4年か5年の夏休みに父と登った時以来。
あの時は半袖半ズボンに小学生が履くごく普通の運動靴で登頂。同じ格好で長野を観光していました。
そんな記憶があるので今回の山行は「あまり緊張感が無くホイホイ歩いてサクッと周回してこよう」そんな感じでしたが…、かなりの疲労感。
でもまあ、2354mと2207mの山を周回するわけですからそんな楽な山行ではないよね、と自分に言い聞かせ体力の衰えから目を背けるのでした。
13:05無事下山
根子岳から1時間35分かけて駐車場まで下りてきました。下りも長~く感じました。
所要時間:7時間10分(内、休憩1時間45分)
距離:9.7km
累積昇降:975m
感想:過去の思い出もあり前々から登ってみたい山だったのでいつもとは違う充足感を得た山行でした。去年の常念岳の時同様、寝不足はホントにこたえました。当日の夜はさて置き前日の夜はしっかり寝ないと…。
山自体は、変化に富んだ道中で飽きがこなく、さすが百名山と思わせる魅力がつまった山でした。
動画もまとめました。
帰り支度を整え車の窓を全開にして気持ちいい風にあたりながらふと思った、牧場なのにどこも臭くなかったな。
☆おしまい☆
おまけ
みなさんは行動食の定番ありますか?
私は森永のラムネです。
主成分にブドウ糖が入っているんですよね。
弱った時にする点滴に入っているブドウ糖です。
だからなんか元気出そうな気がするんです。
実際ところ効果があるのかは判りませんが…。
ただ、注意力の向上には寄与する可能性はあるそうです。(日本経済新聞より)
森永製菓、東大との共同研究でラムネの主成分であるぶどう糖の経口摂取がヒトの「実行的注意力」の向上に寄与することが示唆 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
食べすぎは良くないと皆な口を揃えて言っていますので注意しましょう!